皆さん、こんばんは!
皆さんは食事の前に特別な言葉をいますか。日本人では食事を始める前に「いただきます」といます。
これは、ある親子の食事前の会話です。
父: コラッ、「いだだきます」って言ってないぞ。
子: あ、忘れた。
母: もーダメでしょ!
子: そんなに怒らなくてもいいのに……。
母: あなたのために注意してるの。お行儀が悪いとあとで困るでしょ。
子: ねぇ、どうして「いただきます」「ごちそうさま」って言わなきゃいけないの?
父: コラッ、「いだだきます」って言ってないぞ。
子: あ、忘れた。
母: もーダメでしょ!
子: そんなに怒らなくてもいいのに……。
母: あなたのために注意してるの。お行儀が悪いとあとで困るでしょ。
子: ねぇ、どうして「いただきます」「ごちそうさま」って言わなきゃいけないの?
なぜ「いただきます」と言うのはちょっと分かりません、この言葉はどんな意味を持っているのですしょうか。それで調べてみました。プレゼントをもらった時も「いただきます」といますが、おなじみの言葉でも、その背景を知ることで心持ちが変わってくれます。
食事を始める時の「いただきます」には、2つの意味があります。
一つ目は、食事に携わってくれた方々への感謝です。
料理を作ってくれた方、配膳をしてくれた方、野菜を作ってくれた方、魚を獲ってくれた方など、その食事に携わってくれた方々へ感謝のこころを表しています。
二つ目は、食材への感謝です。
肉や魚はもちろんのこと、野菜や果物にも命があると考え、「○○の命を私の命にさせていただきます」とそれぞれの食材に感謝しており、こちらが本意だと言われています。
では、「ごちそうさま」にはどんな意味があるのでしょうか。
いろいろと大変な思いをして食事を準備してくれた方への感謝を込めて「様」がつき、食事のあとに「御馳走様」「御馳走様でした」と挨拶するようになったのです。
「いただきます」「ごちそうさま」には、日本人の考え方や食文化が色濃く反映されているのです。
今、一人暮らしのですが、毎日、自炊して食べる時には偶に「いただきます」と言います。
皆さん、良い週末をお過ごしください。
その通りです。
返信削除私は小さい頃『ご馳走様』の後に「ご馳走様でした、お爺ちゃん、お婆ちゃん、パパ、ママありがとう!」と言っていました。
娘が生まれ、命という尊さを体験してからは、「命を『いただきます』」の意味がとても強く感じられるようになりましたよ。これを娘に教えるのがなかなか難しいのですが。。
タムさん、おはようございます。私はベトナムの北から出身したので、礼儀がたくさんあります。その中の一つはご飯を食べる事です。ご飯を食べる前に、私は「叔父さん、どうぞ食べてください、叔母さんどうぞ食べてください、お父さん どうぞ食べてください、お母さんどうぞ食べてください、お姉さんどうぞ食べてください」と言わなければなりませんでした。ご飯の後で、もう一回「皆さん、私は終わりました。失礼します」と言わなければなりませんでした。本当に大変でしたよ。(笑)
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