皆さん、こんばんは。
これから配属されることになるので先週の土曜日に最後の授業になりました。日本へ来て以来ずっと日本語大原学院で授業を受けていまして良かったです。この最後の授業は普段の授業に違って書道体験になりました。
実はベトナムでは書道もありますが日本ほど人気がありません。というのは、昔ベトナムは中国の影響を強く受けて漢字もあり、中国とある同じな文化がありましたからです。確かにフランスとの戦争の後でベトナム語はローマ字になりました。しかし、書道という文化がまだ残っています。
先生が丁寧に教えてくださり、第一印象として雰囲気も気に入りました。まずは用具の扱い方に慣れてきて、墨のすり方、筆の扱い方、紙の置き方などが、ひととおりできるように学んでいました。筆の持ち方にも慣れ、正しい姿勢を保つことがだんだんできるようにしました。毛筆の文字は、線の太さ、墨の濃さ、うるおいなど、書写表現の幅が広いことに気づき、筆で書く要領をだんだん身につけました。しかし、短い練習時間なので毛筆を使いこなすことはできなかったです。
あとで自分の好きな文字を額縁に書きました。私の最後の作品にまだ満足していなかったですが、なんといっても短い時間で簡単な作品をでき、新しいことを経験できて、良かったです。
書道により精神を集中したり、仕事を周到に進めたり、物をたいせつにしたり、身辺を整理して清潔を保ったりするような生活の能力や態度が築かれていくことに気づきました。
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